株式会社ABiLiTY(アビリティ)です。平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
令和8年(2026年)5月26日および27日の2日間にわたり、東北電力ネットワーク株式会社様が主催する講習会におきまして、弊社スタッフが講師として参加させていただきました。当日は、チェーンソーの安全な取扱い方法に関する講義をはじめ、実際の山林・現場を想定した伐採作業の実技指導を担当いたしました。

インフラを支える現場や林業の最前線において、チェーンソーは不可欠なツールである一方、一歩扱いを誤れば重大な災害に直結する危険性を秘めています。
特に近年では、安全意識の向上とともに「正しく・安全に・効率よく」作業を進めるための専門的なノウハウが求められています。安全な作業を継続して行うためには、マニュアル通りの知識だけでなく、身体に染み込ませるような確実な基本動作の積み重ねが何より大切です。
今回の講習では、受講される皆様が日常の現場で直ちに活用できるよう、「安全最優先の基本動作」の定着を第一の目的として指導にあたりました。

2日間の日程の中で、座学と現場実技を組み合わせ、以下のようなポイントを重点的にお伝えいたしました。
チェーンソーの基本操作と点検・整備
- 作業前の点検項目(ブレーキ機能、ソーチェンの張り・目立て確認など)
- キックバックリスクの構造的理解と、それを回避するための正しい保持姿勢・グリップ
安全保護具の確実な装着と周囲の安全確認
- 防護服(防護パンツ・チャップス)やヘルメット、保護メガネ等の重要性の再確認
- 作業半径内の立ち入り禁止徹底および退避場所(退避経路)の事前確保
伐倒作業の実技指導とポイント説明
- 受け口・追い口の正しい作り方と、残す「ツル」の役割・厚みのコントロール
- 偏心木や重心の見極め、風向き等を考慮した伐倒方向の選定
- 手作業(人力)での伐倒における安全な手順と確認事項の総点検
講習期間中、受講された皆様は終始真剣な眼差しで講義に耳を傾け、実技指導においても自ら積極的に質問を重ねながら、基本動作の確認に取り組まれていました。現場の安全を第一に考え、技術を吸収しようとする高いプロ意識と真摯な姿勢に、指導を担当した弊社スタッフも大きな刺激と学びをいただきました。
このような大変貴重で意義深い機会をいただきました東北電力ネットワーク株式会社の皆様に、心より深く感謝申し上げます。

株式会社ABiLiTYでは、自社での林業施業のみならず、電力会社様、自治体様、一般企業様、各種団体様向けの「チェーンソー安全講習」「伐採技術指導」「現場安全コンサルティング」を幅広く承っております。
「新規導入機器の安全な扱い方を周知したい」「現場でのヒヤリハットを減らし、安全衛生意識を高めたい」「経験の浅いスタッフへの実務指導をお願いしたい」など、ご要望や現場の環境に合わせた実践的な講習カリキュラムをご提案いたします。
地域のインフラ維持や緑化事業、そして林業の現場がより安全で質の高いものとなるよう、弊社は今後も技術向上と人材育成に邁進してまいります。講習のご依頼やご相談につきましては、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。


